2020年8月22日〜23日に、飯舘村の「宿泊体験館 きこり」にて、1泊2日の
「2020あぶロマツアー!夏&星空」を開催しました。
コロナ禍の中ではありましたが、参加者全員が感染予防に気をつけて、無事に開催することができました。
ご参加下さったみなさんのご協力に、感謝致します。
まず、
飯舘のおいしいものは、
今回のツアーは、郷土料理作りはあきらめて、お食事は、とみこさんの「までい工房 美彩恋人」の特製仕出しをいただきました。
かぼちゃの茎のお料理や、定番みそかんぷらなどなど、たくさんの「The あぶロマ地域おふくろの味」がぎっしり!
食後の運動には、プラネタリウムの設置です。
移動式プラネタリウムのできあがる過程がわかると、また楽しい。
すてきなプラネタリウムの時間を過ごしました。
心ははるか宇宙へ。
心が宇宙に向いて、お次はてらきん先生の天文講座です。
テーマは火星探査。
「火星探査機あかつき」プロジェクトの感動のストーリーです。
きこりの温泉で一息入れて、夕食です。
そして、満天の星空が見える、はず、だったのですが、生憎の曇り空で、星は見えず。
寺薗先生と杉中先生の天文よもやまトークショーとなりました。
星空が見えなくたって、銀河の果てまで行ってきましたよ。
すてきな夢が見れますように。おやすみなさい。
2日目の朝は、お散歩から始まります。
高野先生に、木の特徴や見分け方を教えてもらいながら、小一時間のお散歩です。
朝食の後は、木工体験です。
そして、最後のメニューへ。
東北大学の三澤先生と、ふくしま再生の会田尾さんのご案内で、東北大学の「飯舘惑星電波望遠鏡」を見学させていただきました。
ここは、普段自由に見学できるところではなく、たぶん素人が見ただけでは、なんじゃらほい?のもの。これが望遠鏡だなんて思えません。
はるか宇宙から届く電波を捕まえて、莫大なデータから、「これは木星から届いてる電波」を拾う気の遠くなるようなお仕事をしています。すごい。
データの解析などはリモートでしておられるとのことですが、仙台から通っての機械のメンテナンスや、敷地内の管理作業は、本当に大変だと思います。
こちらは天体観測の施設。主は口径60cmの望遠鏡だそうですが、ハワイにご出張中でした。
今回は、いままでとはちょっとちがったツアーをしたことで、新しい出会いがあったり、発見があったりもしました。
ご参加いただいたみなさま、関係各所のみなさま、大変ありがとうございました。
また、一緒に遊べますように!