カテゴリー: レシピ浪江町津島

あぶロマの春ののり巻き

料理名:春ののり巻き
制作者:武藤トクイさん(浪江町)
制作年月日:平成26年2月13日

<材料と作り方>
ごはんは、柔らかめに炊き、酢・塩・砂糖ですし酢をつくり、すし飯にする。
桃色のすし飯は、すし酢に箸の先に少量つけた食紅をまぜてつくる。

・たんぽぽののり巻き
(葉っぱ)ほうれん草を長いまま茹でて水気をしぼり、野沢菜付けを裂いた物をあわせて、キッチンペーパーで水気をとる、
(花)卵、砂糖、塩、酒、味の素を泡立器であわせ、フライパンでしっとりしたそぼろにする。
①巻きすにのりを縦長におき、桃色のすし飯を方手のひらに約二杯(100g)とり、全体に薄く広げる。白すし飯をひと並べ重ねる(約80g)。
②横中心に菜箸をおいて印を付け、この印を中心にして幅約3cmにたまごそぼろをこんもりとおく。そぼろの上にほうれん草2本をおく。
③そぼろの上にすし飯の山を2本作る。さらに谷底を少しあげてもう一本の山を作る。
④のりの谷にそぼろとほうれん草1本分をいれる。
⑤両外側の山肌にほうれん草をおく。
⑥巻きすを縦位置に持ち替えて、左右両端をあわせ、残しておいた桃色すし飯(約30g)を補い巻き込む。
※材料を変えると、<あざみ>ができます。

・椿の花ののり巻き
(葉っぱ)ゆでたほうれん草と野沢菜付けを裂いたものをあわせて、水気をとっておく。
(花びら)桃色すし飯
(中心)山ごぼうの味噌漬け又はソーセージで代用
①はじめに椿の花をまとめる。1/4枚ののりで、桃色すし飯(約25g)の細巻きを5本作る。
②細巻き用の巻きすで、中心に山ごぼうの味噌漬けをおき、花を作る。そのままラップ等にまいておくと輪ゴムで止めておくと落ち着く。
③巻きすの上にのりを縦長におき、すし飯を両手で軽く2杯(約200g)ひろげ、横中央に1本、その手前に2本、計3本の山を作る。この上に全形ののりを被せるが、山頂付近は特にゆとりをもたせるとよい。
④谷が2本あるので、手前の谷に桃色すし飯をいれ、菜箸でおさえる。1方の谷と手前の山裾にほうれん草(約30gづつ)をおく。
⑤あらかじめ作っておいた花を、巻きすから外して中央の山の外側に合わせてそっとおき、手早く巻き込み、すし飯を補って全体の形を整える。

・かたつむりののり巻き
(めだま)山ごぼうの味噌漬け又はソーセージで代用。太さの揃った物2本
(せなか)桃色すし飯とかんぴょう
①はじめにかたつむりのせなかを作る。巻きすにのりを縦長におき、桃色すし飯約150gを平に広げ、かんぴょうを適当に並べる。手前からひと折りし、ここに1/4枚ののりをはさみ、しっかりとした渦巻をつくる。
②巻きすにのりを縦長におき、すし飯を両手のひらに2杯(約200g)とり、平らに広げる。横中央に菜箸で印を付け、箸の手前に1本約60gのすし飯の山を2本作る。
③山の上に3/4ののりを軽く乗せ、谷と手前の山裾に山ごぼうをしっかりとはめ込む。
④作っておいた渦巻の巻き終わりを下から上に向けて中央の山の外側におき、巻きすごと縦位置に持ち替えて左右両端を合わせ、合わせ目にひとつかみのすし飯を補って巻きしめる。